投稿者: tiners-trans

  • 安全データシートの翻訳ページを更新しました。

    安全データシート(SDS)の翻訳ページを更新しました。

    安全データシート(SDS)の英訳

    安全データシート(SDS)の英訳

     
    全体の表示として、懐かしの製品安全データシート(MSDS)になっていたものを、安全データシート(SDS)にし、その他、全体を通じて、ご覧いただきやすくしました。

    特筆して、ピクトグラム(絵表示)を一覧で掲載しておりまして、何と言いますか、なかなかカッコイイ見た目になっております。(本当はピクトグラムは注意喚起のサインですので、毒々しいものなんですけどね。なぜかカッコよく見えます)

     
    なお、「ご留意事項:」に記載させていただいているように、原文(日本語)の内容を正確に忠実に英語に翻訳させていただくのが、当社のサービスの範囲です。

    そのため、たとえば安全性の評価・試験を反映する、輸出先国の法律に照らす などSDSそのものを作成するものではありませんので、あらかじめご承知おきください。

     
    皆様からのご連絡を楽しみにお待ちしております。

  • 抄録 英訳 「長い文献名」のケース

    翻訳サービスのご利用事例紹介、今回は、

    抄録 英訳 「長い文献名」のケース

    です。

     
    抄録の中で、参考文献として書籍名が登場することは、しばしばあります。

    その書籍の名前について、英語の書籍であれば、もちろんその英語のタイトルをそのまま使います。

    いっぽうで、日本の書籍である場合は、その書籍の英語版(あるいは英語のタイトル)が存在していない限りは、英訳の際は、原則、ローマ字で表現することが望ましいです。

     

    たとえば、福沢諭吉「学問のすゝめ」には、英語版があります。

    慶應義塾大学出版会 | An Encouragement of Learning [学問のすゝめ]
    https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766416848/

    この場合、日本語版と英語版どちらの文献を論文で用いるかにもよりますが、「An Encouragement of Learning」を採用することができますし、もちろん「Gakumon no Susume」も正しいです。

     
    たとえば、昔、映画で有名になった「ぼくらの七日間戦争」には、英語版がありません。

    この場合、英訳を「Our Seven Days War」とすると、これは英語としては正しいですが、自分の任意で文献名を英語にしてしまうと、文献名の正確さの面で良くありません。

    「Bokura no Nanokakan Sensou」このようにローマ字にします。

     
    古い文献で書名が長い場合、ローマ字にすると、より長くなります。

    たとえば、日本の昔の学習書である、改正小學初等科日用事項 : 一名改正小學生徒訓。英語版はありませんので「Revised Elementary School Basic・・・」と英訳したいところですが、文献名の正確さという点では、これは、カイセイ ショウガク ショトウカ ニチヨウ ジコウ : イチメイ カイセイ ショウガク セイトクンと読みますので、「Kaisei Shougaku Shotouka Nichiyou Jikou : Ichimei Kaisei Shougaku Seitokun」となります。

     
    論文 抄録の英訳はこちら

    要旨(アブストラクト)英訳サービス

  • アメリカ 結婚証明書 和訳のケース

    翻訳サービスのご利用事例、今回は、

    アメリカ 結婚証明書 和訳のケース

    です。

     
    日本語ですと、結婚証明書という言い方をしますが、アメリカには、同じ性格の2つの書類があります。

    ひとつは、Marriage Certificate、そのものズバリで結婚証明書あるいは婚姻証明書です。
    もうひとつは、一般にMarriage License(結婚許可証)と呼ばれる書類で、正式名称はLicense and Certificate of Marriage(婚姻許可および証明書)と言います。

    どちらも結婚を証明することのできる書類ですが、在日アメリカ大使館やその他の日本の窓口で手続きをする場合、(手続きの内容にもよりますが)提出書類としてどちらかを指定されることがあるようです。

    どちらも「結婚を証明する」という機能を持っていますので、どちらを使っても良いように思いますが、手続き上、先方が求めるほうの書類を採用するほうが円滑ですね。

     
     
    当社では、このアメリカ 結婚証明書(Marriage CertificateまたはMarriage License)の和訳を円滑に行うことが可能です。
    なお、お客様がアメリカにいらっしゃることで銀行振り込みのお支払いが難しい場合は、PayPalにも対応しています。

     
    和訳をご希望の方は、下記の無料見積もりフォームまたはお電話で、お気兼ねなくご連絡ください。

    無料見積もりフォーム
    https://www.tiners-p.com/mitumori.html

  • 雇用契約書 英訳 ビザ取得のケース

    翻訳サービスのご利用事例、今回は、

    雇用契約書 英訳 ビザ取得

    のケースです。

     
    雇用契約書は、会社によって文章の量がかなり異なっています。

    ポイントを絞って、重要なことだけが端的に書かれたものもあれば、条文がたくさんあって、とても細かに書かれているものもあります。

    前者は中小企業に、後者は大企業によく見られます。

    今回のお客様の場合ですと、ポイントを絞りつつも、けっこう細やかに書かれている雇用契約書でした。

    当社によって、雇用契約書の翻訳は、多くを経験しているという意味で、とても平易な対応です。

    というのも、この書類は、企業や各団体で仕事をすることについての契約書であるため、似通っているからです。

    「いつもの、良く知っている条文、文言」ということですね。

    ビザ取得には、雇用契約書の英語版以外も

    お客様は、ビザ取得のため、雇用契約書の英語版が必要でいらっしゃるとのことでした。

     
    当社がご対応させていただく範囲で言えば、お客様がビザ取得のために渡航先に提出する書類としては、雇用契約書よりも在職証明書、または、ちょっと毛色が違うかもしれませんが、源泉徴収票が多いです。

    雇用契約書を求められるのは、どういうときなんでしょうね。

    雇用形態や、就労日数や時間、広く働き方はどうなっているか、その実態を入国審査の材料にする、というような仰々しいものではなく、渡航予定の国よって求めるものが異なっているということだけかなと思います。

     
    雇用契約書の英訳について、下記でも触れています。

     
    雇用契約書の英訳が必要になる時

    雇用契約書の英訳が必要になる時

  • 秘密保持契約書 英訳のケース

    今回のご利用例は、秘密保持契約書の英訳です。

     
    秘密保持契約書、略してNDA、ビジネスの世界ではよく登場する契約書です。(機密保持契約書と言う場合もあります)

    この契約書を利用する会社様(お客様)の業種・業態によって、内容の多少の違いや項目の多少はありますが、原則として、秘密事項の取り扱いをどうするかが書かれた契約書であるには違いなく、実際のところ、けっこう内容は似通っています。

     
    当社はかなりの数の秘密保持契約書(NDA)の翻訳を経験しておりますので、経験値として、かなり優位性を持っています。

     
    秘密保持契約書(NDA)など、契約書の翻訳はこちら

    契約書の英訳・和訳(ネイティブチェックあり)

  • アブストラクト 翻訳 キーワードを正確に。

    平素、お客様のアブストラクト翻訳を担当する中で、専門用語(キーワード)の取り扱いを重要視しています。

    つまり、初めに「このキーワードはこの英語表現を用いてください」という指示をいただくか、先に翻訳させていただき、お客様がそれをお読みになって、「この英語表現はこっちを使いたいです」「こっちの英語表現でも大丈夫ですか?」「はい、大丈夫です」といったやりとりをして、いよいよ完成に持って行くなどすることができます。

     
    このあたりのことは、英語はもちろん、日本語もまた高い水準で扱うことができる能力も必要ですし、それを表現する原稿作成能力も必要になります。

    当社はこれらの能力を有しており(自賛)、また、もともとアカデミック領域に強い(研究者の方からのご依頼が多い)ため、かなり有意なご対応をさせていただけるのではないかと思います。

     
    アブストラクトの翻訳サービスについては、下記をご確認ください。

     
    アブストラクト 翻訳

  • 小説の翻訳 依頼のケース

    小説の翻訳 依頼のケース

    現在、お客様が自費出版される小説の和訳を、鋭意製作中です。

     
    「小説」ですのでフィクションの物語であり、契約書やSDSの文章とは一味違った内容です。

    風景を描写したり、登場人物の気持ちを表現したり。

    そういった文章を通して、筆者が紡ぎ出した物語の情景・場面を想像しながら翻訳するのは、イマジネーションが刺激されて非常に興味深いです。

     
    この「情景・場面を想像する」というのが、小説の翻訳の上では結構重要なものだなと感じます。

     
    たとえば、ただ登場人物たちが会話しているだけの場面であっても、「she」「he」などの指示語が誰・何を指すのかを見極めるには、場面を想像しながら、内容をしっかりと把握しながら、原文を読み解く必要があります。

    そうして物語に入り込むことで、登場人物の関係性や距離感が掴めることもあるので、すると、台詞の口調なんかもよりリアルに、活き活きとした表現に繋がっていきます。

     
    また、今回ご依頼いただいた小説の舞台が日本だったこともあり、

    英語にそれを表す単語がない、日本特有のもの 

    が登場しており、相応しい言葉を探し出せるか、あるいは閃くことができるかどうかも難しい点です。

     
    「襖(ふすま)」が原文で「Fusuma」と表記されていると分かりやすいですが、決してそうとも限らず、「sliding door」「twin door」のように表現する筆者もいるかもしれません。

    そんな時に、場面を想像して、頭の中で情景を描くことができると、相応しい言葉が見つかりやすくなる気がします。

     
    小説の翻訳とは、頭の中で物語を絵にする感覚に近いのかもしれません。

     
    とはいえ、当社で行わせていただくのは、あくまで翻訳ですので、元の小説の内容が変わることはありません。

    原作を大切に、時には表現のすり合わせもさせていただきながら、いい作品を作るお力添えができましたら幸いです。

     
     
    小説の翻訳に関するお問い合わせはこちら

  • パンフレット~デザイン性と自然な英語表現の両立~

    パンフレット~デザイン性と自然な英語表現の両立~

    パンフレットと言えば、その施設の第一印象と決める大切な”お顔”。
    見ていただきやすいレイアウトや、わかりやすい日本語表現に、綺麗な写真なども添えて、魅力を簡潔に伝えるためのツール。

    近年では外国人観光客や、日本に住まいを移す外国人の方も増えている中、英語版のパンフレットの製作もメジャーになっています。

     
    そんななかで、デザイン会社さんが最も頭を悩ませるのは、

    英語にすると文字数が長く、デザインがすごく細かくなる

    これです。

     
    たとえば、施設へのアクセスを示す際によく使われる 徒歩で約10分 という表現。

    英語で表現すると、approximately 10 minutes on footです。

    そうなんです。approximatelyがとても長いんです。(我々が学校で習ったaboutは使いません)

    それによってデザインが難しくなります。

    そして、この英語を略した表記に、 approx. というものがありますが、じつは英語を母国語とする国以外の国の方々には、この略した表現は理解できない方が多く、略さない表現をする必要があります。

    しかし、長い。

    このことについては、下記で詳しく触れています。

    Mr.フレイトからの、日本のパンフレットの英語翻訳についての伝言

     
    そこでタイナーズでは、そもそも「約」という表現を用いる必要があるのかどうかも含め、ネイティブ(アメリカ英語)が判断する自然さを基準として、英語表現をご提案させていただきます。

    また、納品後、クライアントからの修正のご要望がありましたら、即座にご対応いたします。ご安心ください。

    デザイン性と自然な英語表現を両立させた、良いパンフレット作りにご助力させていただきます!

     
    パンフレットの翻訳(英訳)サービスはこちら

    カタログ、パンフレットの英訳

  • パンフレット 英訳 基礎化粧品のケース

    パンフレット 英訳 基礎化粧品のケース

    さて、今回の翻訳ご利用例は、基礎化粧品のパンフレット英訳です。

    じつは当社では、化粧品のウェブサイトやパンフレットの英訳の機会が多く、日常的な業務となっています。

     
    今回、一つだけ大きく毛色が異なっていました。

    日本古来の発酵食品からエキスを抽出した基礎化粧品であるため、日本由来の言葉(英語では置き換えしづらい言葉)が登場していたことです。

     
    日本語どおりに正しく英訳しても、きっと英語圏の方々には伝わりませんし、反対に、意訳をしすぎてしまいますと、元の意味がなくなってします。

    そのため、翻訳担当者(英語ネイティブ カナダ)と精査担当者(日本語ネイティブ 日本)がこれらの表現について協議をし、適切な訳を見つけ出していきました。

     
    もちろん、いい表現の仕上がりになり、お客様(デザイン会社様)はクライアントにお納めになりました。

     
    パンフレット 英訳

    カタログ、パンフレットの英訳

  • 著作権 利用許諾契約書の英訳

    なじみのお客様(出版社)から、著作権利用許諾契約書の英訳をご依頼いただきました。

    少し変わったご要望で、「AIでパパッと作れるかな」とのお話がありました。

     
    確かに、AI技術の進歩は目覚ましく、翻訳の分野でも大きな変革をもたらしています。しかし、AIによる翻訳はまだ完璧にはほど遠く、私たちのような翻訳会社が翻訳する際のサポートの位置づけに過ぎません。

    特に契約書の文言は、表現の違い一つで意味が大きく変わることがあるため、AIのみで翻訳を完了させるのはリスクが伴います。

     
    そのため、重要な契約書の翻訳は、私たちが一から行うことをお勧めしました。お客様は当社に議事録作成業務を依頼されていましたが、当社が翻訳業務も行っていることはご存じなかったようです。

    結果として、私たちが一から翻訳を担当することになり、契約書の正確な翻訳をお届けすることができました。

     
    契約書 英訳 料金・費用など

    契約書の英訳・和訳(ネイティブチェックあり)