当社ではよく契約書の英訳のご依頼をいただきます。秘密保持契約書(NDA)やフランチャイズ契約書、売買契約書などが多いでしょうか。
まれに気になることがあるのですが、それは、原文、すなわち、日本語の契約書はそもそも正しいのだろうか?という点です。
翻訳の前に気づくこと
当社は法律事務所ではありませんので、日本語の契約書を法的な観点から精査することはできません。
ですが、それでも、ながらく契約書の翻訳を行なっている経験と、当社は翻訳を含めた各種の原稿作成を業としていますので、文章表現を深く理解しています。
こういったバックボーンを持つ当社が、日本語の契約書を見たとき、明らかに文章として成立しない文言が入っている場合があります。
お客様への確認
この場合、かならずお客様にうかがいます。
一度、この部分は顧問の弁護士さんに確認したほうがよろしいと思います。
このまま翻訳させていただいて、本当によろしいでしょうか?
お客様が契約する弁護士さんが確認をして、そのコメントを当社にご連絡をいただきますと、たいていの場合は、当社の心配は杞憂に終わる場合が多いのですが、まれに、弁護士さんがその文言の解釈を説明しないと、その文言を理解できないものも含まれています。
「理解できない」というのは、法律が分からないという意味ではなく、「文言を見る限りは弁護士さんの説明のようには読み取れないので、理解ができない」という意味です。
文言からはそうは読み取れず説明をしないと分からない条文は、取引先から「そんなこと書いていない」と突っ込まれたら反論できない、揉め事の種になるのではないかな、と少し気になります。
当社の対応
この辺はかなり細やかなところですので、当社では、もし日本語の契約書にひっかかる箇所がありましたら(めったにないですが)、かならずご連絡させていただきます。
あと、もしご希望でございましたら、連携している司法書士事務所がありますので、日本語の契約書を精査させることも可能です。(この場合、翻訳とは別途料金が必要です)
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