戸籍謄本・登記簿謄本の公証が難しいのは

 
「結局、公証のためには、どの書類が必要なんだろう」
 
というのは、今このページをご覧いただいている方のお気持ちでいらっしゃると思います。
 
私どもは、よく戸籍謄本や登記簿謄本の英訳をご依頼いただいています。お客様はその後、公証役場に行って公証を受けようとしますが、そのための書類の準備がどうもよく分からないというお客様が多いんです。
 
たしかに私も、公証を受けるための準備はややこしいなあと感じています。
 
 
つい先日、留学支援業務の会社の社長さん(広い意味で同業さんです)とお話をする機会がありまして、このことでとても意気投合しました。
 
私の経験、そして、留学支援業務の社長さんの経験で共通していたのは、
 
公証役場に質問をするが、聞くたびに答えが異なる
 
です(笑)
 
きっと、このページをご覧のあなたも同じように感じていらっしゃるかもしれません。
 
 
業務上、公証役場に電話をして質問することがよくありますが、たしかに、聞くたびに答えが異なることがあります。
厳密に言えば、同じ質問をしても公証役場ごとで答えが微妙に違ったり、同じ公証役場でも担当者によって答えが微妙に違ったりします。
 
「これだとお客様が迷ってしまってよくないなあ」
 
というのが、私と留学支援業務の社長さんとの会話でした。
 
公証役場の職員さんの名誉のために申し上げますと、結局、職員さんは公証の仕方のことは知っていても、渡航の手続きやビザのことを知っているわけではありませんので、海外のことを絡めて細かいことを聞かれても分からないというのがあるのだと思います。
 
「聞いているのは公証のための必要書類だけどね」と、うっすら心の中では思いますが(笑)
 
 
いずれにしても、戸籍謄本や登記簿謄本の英語版について、公証を受ける場合は、宣誓書(戸籍謄本や登記簿謄本を英語にしたことの宣誓)または翻訳証明(翻訳会社が翻訳を証明するもの)のどちらか、あるいはどちらも、をご準備しておけば、必要書類の面では満たしているはずです。
 
 
タイナーズの翻訳では、翻訳証明をお付けすることが可能です。
 
また、宣誓書について、ご自身でお作りになれないお客様は、お申し付けいただきましたら作成させていただくことが可能です。
 
登記簿謄本の英訳はこちら
https://www.tiners-p.com/certificate.html
 
戸籍謄本の英訳はこちら
https://www.tiners-p.com/family-register.html
 

カテゴリー: 戸籍謄本・履歴事項全部証明書・全部事項全部証明書   タグ: ,   この投稿のパーマリンク