源泉徴収票 英語版の作成。翻訳より文書づくり


 
ほとんどの翻訳が給与所得の源泉徴収票

ビザ取得の関係で、収入にまつわる書類の英語版が必要になるケースは多くあります。

割合で言うと、確定申告書や所得証明、そして源泉徴収票などが多いでしょうか。

 
当社に英訳のご依頼をいただくお客様の場合、給与所得の源泉徴収票が大半で、その書式は、国税庁が出しているひな形を使っているものと、お勤め先の書式のものとに分かれます。
 ※上の画像は国税庁が出しているひな形です。

 
レイアウトで分かりやすさを

これらの給与所得の源泉徴収票には、文章らしきものはなく、項目になっている単語と固有名詞(名前や住所、社名など)、そして数字で構成されています。

そのため、「翻訳!」と言うほどではないのですが、とても細かいため、レイアウトをきちっと組まないと分かりづらいものになってしまいます。

 
「文書作り」の源泉徴収票 英訳

そのため、当社では、原則として原文(日本語の源泉徴収票)に極めて近い体裁を目指し、しかし、英語で書くとどうしても文字数が膨らんで収まりが良くないため、それを考慮して見やすくするなど、「翻訳」「英訳」はもちろんのこと、文書づくりに力を入れています。

実際のところ、体裁の多少の違いで英語版の源泉徴収票の評価が変わることはないのですが、でもやっぱり、文書は綺麗なほうがいいですしね。

 
 
源泉徴収票の英訳サービスはこちら
https://www.tiners-p.com/blog/tax

 

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