納品時のファイル形式についてご案内いたします。
翻訳の専門タイナーズでは、原則ワードファイルで納品させていただきます。
このほか、エクセルやパワーポイントにも対応しておりますので、ご希望がございましたら、お気兼ねなくお申し付けください。
ご確認よろしくお願いいたします。
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バックパックを背負って世界のあちこちを旅する。
ドキュメンタリー番組でよく目にしますね。
いるんです、かなり身近にそんなバイタリティに富んだ旅人が。
イギリス、フランス、イタリア、スペイン。
まだまだ序の口。
トルコ、ルーマニア、エジプト、インド。
極めつけはケニア、タンザニア。そうです、マサイ族です。
私は、翻訳業務に携わっていることから、言語を通して、または現地法人の担当者様との打ち合わせなどで比較的、外国は身近に感じていますが、それらはビジネスシーンがほとんどです。
いっぽう、氏の存在によって、各国の文化・習慣・気候など、その国の「ありよう」の一端を身近に感じることができます。
興味深いのは、現地で自分の目で見て、手で触って、人と話して選んだものを買い付けていること。
ガリーズバック/gullisback ~アフリカ・ヨーロッパからのハンドメイド・1点ものを集めた世界の雑貨屋さん~
ブログはこれから更新していくとのことです。
今回は身近な旅人が運営するお店の宣伝です。
よろしければご覧ください。
メールでも、ファックスでも、紙の文書でも、ビジネスシーンにおいて、先方に何かを連作する際、電話ではなく文章にして伝えることが多いですね。
そんな文章に記載する、かなり使い勝手のいい言葉があります。
不特定多数の方に情報を発信するときに用いる、あの便利な言葉です。
そう、それは、
関係各位
です。
よく文書の左上のほうで見かける表現ですね。
改めて、この言葉の意味を示しますと、
「関係」というのは、関係者の意。
「各位」というのは、皆様の意。
つまり、関係各位は、関係する皆様へという意味になります。
と、ここまで日本語をしっかり押さえていただきますと、英語でも分かりやすくなります。
関係各位を英語で書くと
To whom it may concern
です。
日本語の関係各位と同じように、要は決まり文句です。
平素は弊社翻訳サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
さて、タイナーズは年中夢中でございますが、誠に勝手ながら、下記の期間を休業させていただきます。
2013年12月29日(日)~2014年1月5日(日)
年明けは、1月6日(月)から営業を開始させていただきます。
(短縮ではなく、通常通り10:00~18:00の営業時間でございます)
なお、休業中にいただきましたメール・ファックスにつきましては、1月6日(月)以降に順次お返事をさせていただきます。
ご了承くださいませ。
本年も大変ご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
2014年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
よいお年をお迎えくださいませ。
戸籍謄本
パスポートを取ったり、不動産の登記の時に必要だったりと、けっこう必要な場面が多いのが戸籍謄本です。
私たちが日々、生活をするなかで、戸籍謄本、住民票、あとは印鑑証明なんかも、かなり身近にある書類のような気がします。
これらに共通するのは、近くの市役所や役場なんかで発行してもらわないといけないという、面倒くささ(ぶっちゃけた話)
仕事を忙しくしている人だったら、平日の日中に役所に出向くのなんて、なかなか難しいんですよね。なんて思っていたら、夜遅くまで窓口が開いていたりとか日曜日にも発行可能だったり、児童交付機なんてのもある。郵送もあります。
便利は便利ですが、どうも役所っていうところでは、手続きが面倒なイメージがありますね。
そんな身近な書類である戸籍謄本ですから、私たちも翻訳をする機会がすごく多いんです。
といっても、記載されている項目が戸籍謄本によって変わるわけではありませんので、実は作成は簡単です。各項目の表現を知っているかどうかだけですからね。
でもひとつだけ、注意を払うべき大切な箇所があります。
なんのことはありません。
お名前の読み方なんです。
シンプルでごくごく当然な記載内容ですが、英語表記をする際は、いわゆるローマ字になりますので、正しい読み方で表記する必要があります。
漢字の読み方は、固定観念的に「こうだ」と思っていても、読み方はさまざまですからね。
最近はDQNネーム(キラキラネーム)なんてのもありますから・・・
そういえば昔、世間を騒がせた悪魔くんなんて名前もありましたね。
あとは地名もそうです。
もちろん、市区町村までであればすぐにわかりますが、それ以下の住所だとなかなか珍しい読み方もあるわけです。
この辺については、事前に依頼者様とのお電話でのヒアリングで、お伺いするようにしています。
言葉、とりわけ日本語は奥が深いと感じる、少雨のこのごろ。
今日は「互いに」という言葉を紹介したいと思います。
「互いに」の辞書での意味
そう、意外にも「互いに」とは2者間だけに使われる言葉ではないんです。
で、何がおもしろいって、2者以上に用いられるのが意味とありながら、その例文を見てみると、2者間と思しきものばかりなんですね。
上記の辞書で言えば、
ギリギリ3者以上で解釈できるのは、「お互い健康には気をつけよう」だけだと思います。
お互い顔を見合わせるなんてのは、5人もいたら、きょろきょろしてしまいそうな気がする(笑)
意味と例文を照らし合わせて思うのですが、もしかして「互いに」という言葉は、意味としては2者以上を指しながらも、使われるのは2者でのことが多いからではないかと。
とはいっても、たとえば、
我々○○協同組合の会員同士、互いに助け合ってやっていかなくてはいけません。
なんていうと、明らかに3者を超えた使い方になりますね。
このあたりのことを詳しく聞いてみたいなと思って、辞書の販売元である三省堂さんのウェブを見ると、「個別の言葉の意味のご質問はちょっと・・・」という文言が。
そりゃそうです。
辞書に記載されている言葉の一つひとつについて、質問を承っていたら、もう煩雑を極めてしまって仕事にならないですよね。たしかに。
もしかしたら、「互」という漢字を調べたら何らかの答えが出るかもしれない。よく見れば面白い形をしているし。
と思ってネット検索で調べてみたところ、説明をしているページがどうにかあるにはありましたが、いまいち人数のことまではつかめませんでした。
「互」という文字の元(象形文字?)の語源などの解る方、是非教えてください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1297301292
漢字原子 : 漢字の成り立ち の251
http://www5b.biglobe.ne.jp/~shu-sato/kanji/gensi.htm
むむむっ、なかなか強敵ですね。
いずれにしても、「互いに」とか「お互い」というと、なにやら2者間でのことのように捉えられますが、どうやらそうではなく3者でも4者でも、極端に100者でも(たぶん)用いられるということが分かったのが収穫です。
このへんのお話って、契約書の前段部分で使われることがありますね。
たとえば、3社の合弁契約なんかですと、
「互いに合意した当該契約内容について、」
A社B社C社の3社が合意したという意味になります。
まあ、もっと分かりやすくいいますと、
「3社間で合意した当該契約内容について、」
と表現することもできますね。
契約書の英訳・和訳(ネイティブチェックあり)
https://www.tiners-p.com/agreement.html
以下の内容も読まれています。
(英訳の前に)日本語の契約書はそもそも正しいですか?
https://www.tiners-p.com/blog/1079
読点の位置で意味は変わる(契約書やNDAでも役立つ)
https://www.tiners-p.com/blog/535
世の中には便利な言葉がありまして、
「またご飯でも行きましょう」
なんてのは、薄めの友達付き合いやビジネス上のお付き合いなんかでよく使われます。
またご飯に行きましょうなんていって、ホントに行くケースなんて滅多にないのですが、またもしかしたらそもそも行く気がないのですが、相手を傷つけずにそれっぽくスルーするにはいい言葉であります。
今回は、そんな便利な言葉で、翻訳には極力使わないほうがいいかもね、というのをお話ししようと思います。
その言葉は、
「関する」
です。
ちょっと見比べてみますと、
1、この商品について、意見を述べる。
2、この商品に関して、意見を述べる。
パッと見、「この商品のこと」ど真ん中を指しているのはどちらだと思いますか?
はい、そうですね、答えは1、です。
なんとなくの感覚でお分かりになると思います。
「~について」は、
「ある事柄に関して、その範囲をそれと限定する」(Yahoo!辞書より引用)を意味します。
要は限定されているということですね。「この商品」だけのことについて意見を述べることになります。
いっぽう、「~に関して」は、
「ある物事にかかわりがある。関係する。かかわる。」(Yahoo!辞書より引用)を意味します。
あれっ?なんかおかしいですね、ほとんど同じような意味にも感じます。
でも少し異なるのは「~について」のほうが「~に関して」よりも限定したニュアンスがありますよね。
ちょっと狭いのとちょっと広いのと、そんな違いですね。
で、英訳でも和訳でもそうですが(とくに和訳になるかな)、この「~に関して」という言葉は、あまり使わないほうがいいかもしれないです。
使い勝手がいい言葉ですので、無意識に使ってしまいがちになりますが、「~に関して」という言葉を用いることによって、明確な文言があってもそれがぼやけてしまうということなんですね。
会話にしても、文章にしても明確な何らかの意思表示があるのに、それに関連することも含めてしまうがために、ぼやけてしまうということです。
さて、本日は土曜日。
タイナーズは通常営業ですが、平日に比べてググッと依頼者様からのご連絡は少ない日です。
そんな中、今日は朝から、工業用製品を取り扱う企業の経営戦略について、翻訳原稿を精査していました。
原稿を見ている中で、あっ、これおもしろい話かもというのをお伝えしたいと思います。
皆さん「限界利益率」ってわかりますか?
簿記(会計)の世界のお話です。
限界利益(marginal profit)というのは、売上(sales revenue)から変動費(variable cost)を差し引いたものになります。固定費(fixed cost)は入ったまんまです
限界利益率(marginal profit ratio)というのは、この限界利益を売上で割ったものになります。
で、変動費というのは生産や販売の増減によって変動する費用のことを言います。
生産や販売の量が増えればこの費用も増え、反対に生産や販売の量が減ればこの費用は減ります。
いっぽう、固定費というのは、生産や販売の増減によって変動せずに、毎年かならず必要になる費用のことをいいます。
これを式で表わすとこんな感じです。
限界利益(marginal profit)=売上(sales revenue)-変動費(variable cost)
限界利益率(marginal profit ratio)=限界利益(marginal profit)÷売上(sales revenue)
つまり、限界利益率とは、ある製品を製造・販売した場合、利益の率はこれだけですよというのを示す数字になります。
marginal(限界ギリギリの)profit(利益)、という英語を見てわかるように、要は製品ひとつ販売したらこの利益ですよと、パーセンテージはこんな感じですよということですね。
で、今回の翻訳原稿の原文に、
「販管費を大きく削減して、限界利益率を跳ね上げる」
という主旨の内容がありました。
販管費というのは、販売費および一般管理費(selling, general and administrative expenses)の略で、これは製品を作るために直接かかった費用以外の費用のことをいいます。
まあ、もろもろの経費と思っていただいて間違いありません。
ここからが本題です。
調べてみると、販売費および一般管理費は、そのほとんどが変動費なのですが、そのなかでビルの家賃だとか人件費などの、固定費のようなものが含まれているようなんです。
ビルの家賃ってのは、毎月固定ですので、これは固定費で間違いないだろうと。
で、人件費については、もしかしたら残業代とか遅くまで仕事をしたときのタクシー代(いまどきそんなのあるのかな??)はそのときどきで変動しますし、ボーナスなんかは業績によって金額の大小が異なりますので変動費のような気がしますが、でも基本給(固定給)はそうそう変わるわけではありませんので、固定費ではないのかと思うわけです。
この辺はですね、会計の専門家に聞いてみるとして、まあ固定されている意味では、家賃も人件費の中の基本給も固定費だと思われ、これらは販管費に入っているわけですね。
そうなると、
「販管費を大きく削減して、限界利益率を跳ね上げる」
というのは、厳密には、
「変動費を削減して、限界利益率を跳ね上げる」
のほうが正しい気がしますね。
この辺はどうなんでしょうね。
翻訳の範疇ではなく、なんだか大原簿記専門学校の授業のようなお話でした。
稀に、名刺や社員さんのプロフィール紹介などで、所属の部署や肩書きの翻訳をご依頼いただくことがあります。
で、そういった場合、依頼者様には、その部署はどういったことをしているのか、その方はどういった職域なのかを、お伺いしています。
たとえば、
総務部
といっても、では日本語のとおり、総務(つまり、社の事務全般を司る部署)として認識すればいいかというと、ちょっと違います。
総務は一般的に社の事務全般を司る部署ではありますが、その業務内容は多岐にわたります。
経理や人事を行う課が総務部の中にある場合もあれば、そもそも総務部、経理部、人事部、と部署が分かれている場合もある。
社員の肩書きでもそうだ。
総務部マネージャー
といっても、でもこれではその社員の職域が分からないので、具体的に総務部でどういったマネジメントをする立場であるのか、などが大事になります。
とまあ、総務や経理、人事などであれば、業務内容や職域はイメージしやすいですが、会社様によっては、珍しいといいますか複雑な部署や肩書きがありますからね。
もちろん、どこまで翻訳に反映していくかという、依頼者様のご要望にもよりますが、いずれにしても部署や肩書きの周辺情報があるのとないのとでは、かなり精度は違ってきます。
学会の後、懇親会を行うことが多いですね。
その懇親会では、日本人研究者をはじめゲストとして学会に招かれた外国人研究者の方もいます。
懇親会で同時通訳または逐語通訳が入ることは滅多にありませんので、司会者が英語で司会進行をすることになります。
で、そんな英語での司会進行。
日本人の場合、欧米(英語圏)に比べて身振り手振りというのは少ないですが、外国人のゲストがいる場合は、ある程度のジェスチャーを加えて司会進行をしていただくのもいいかもしれません。
と、日曜の昼下がり、司会進行の翻訳原稿を作成していて思うのでした。
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