家電や医療機器の取扱説明書は、もう一昔前とは異なり、海外でも販売することが当たり前になった昨今では、日本語のみならず、英語、中国語、韓国語などなど、多言語化するのが当たり前になっています。
私どもも、平素、取扱説明書の翻訳をする機会が多くございますが、もし今、あなた様がご依頼をお考えでいらっしゃるなら、ご準備いただきたいものがあります。
それは、取扱説明書の現物(PDFやファックスでも可)です。
ご依頼をいただく際、たとえばワードファイルに翻訳を希望される原文(日本語)をお送りいただくわけですが、どうしても、文字情報だけですと、前後関係がよくわからない場合があります。
たとえば、
「このピンを寄せる」
という文言があったときに、
ピンは何のピンなんだろう??
寄せるのは右だろうか、左だろうか、はたまた上だろうか、下だろうか??
というふうに、多くの取扱説明書は、図(または写真)と文字情報でもって説明する場合がほとんどですから、文字情報だけだと、細かなところまでがよくわからないんですね。
そのために、現物(PDFやファックスでも可)があったほうが、翻訳の精度が格段に高くなります。
もし、「クライアントから文字情報しか預かっていないんです」ということでしたら、もちろん文字情報だけでも翻訳させていただきますが、その後の処理などを考えると、現物をメール添付やファックスなどでお送りいただいたほうが、円滑ですね。
詳しくは、お問い合わせください。