不思議なSDSの英訳

不思議なSDSを翻訳しました。

 

日常的にSDSの英訳をしていますと、珍しいSDSと接する機会があります。

先日は、体に塗るもの(化粧品)のSDSの翻訳のご依頼をいただいて、見てみたところ、

どうにも不思議に思う箇所がありました。

 

化粧品なのですのが、どうも工業製品のような、家電のSDSのような内容があったんです。

 
たとえば、「危険有害性の要約」のところに、「防爆性を有した電気機器を使用すること」という文言があります。

この「防爆性を有した電気機器を使用すること」という文言は、珍しいものではなく、当社でよく英訳する表現です。

でもなぜか、化粧品のSDSにこの文言が登場しているんです。

 
またたとえば、「漏出時の措置」のところに、「作業には必ず保護具を使用する」という文言があります。

この表現も特に珍しいものではなく、当社でよく英訳する表現です。

がしかし、これは化粧品のSDSです。化粧品が漏出したら手袋をつけて、マスクをして、ゴーグルをして、こわごわ回収するというのも、何やらおかしな話です。

 
そのほかにも、「取り扱う場所には身体洗浄の設備を設置する」や「皮膚に付着した場合は~」、「静電気を放電させる」などなど、けっこうたくさんありました。

 
念のため、お客様にご報告させていただき、お客様もこのSDSを作ったメーカー様に問い合わせをされるとのことでした。

 
当社としては、たぶん、メーカーさんがこのSDSを作るとき、何か別の製品(化学物質)のものを参考にしたため、不思議な状態になったのではないかと推測しています。

仮にそうだとすると、通関するのかどうかが気になるところですね。

 
 
こういった、日本語SDSの違和感のある箇所についても、当社の翻訳段階でしっかり理解し、気になるところがあればお客様にご報告させていただきます。

 
SDS(安全データシート)の翻訳サービスのページはこちら
https://www.tiners-p.com/msds.html

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