メリル・ストリープ 3度目のオスカー獲得

red carpet

2月28日に、米アカデミー賞授賞式が開催され、メリル・ストリープさんが、主演女優賞を受賞しました。彼女にとって、これが3度目のアカデミー賞受賞となります。

 

過去には、「ソフィーの選択」で主演女優賞を、そして「クレイマー・クレイマー」で助演女優賞を受賞してます。今回の対象作品は、鉄の女・サッチャー元首相を描いたもので、彼女はサッチャー氏を演じました。

 

こんなことをいうと失礼かもしれませんが、彼女はハリウッドの伝統的な美人女優というカテゴリーには属さないように思います。しかし、映画のなかでは、驚くほどの美女に見えるときも多いのです。そして、何より、その演技力の高さは、誰もが認めるところでしょう。3年前には、「マンマ・ミーア」でミュージカル映画にもチャレンジし、歌って踊る、めずらしい姿を披露しました。

 

特に、彼女のファンでもないのですが、ほとんどの出演作品を見ていることに気が付きました。やはり、彼女の存在によって、大きなハズレはないという安心感が、どこかにあるからかもしれません。

 

芸術的な作品での彼女の演技はすばらしいのですが、繰り返して見たくなるのは、その種の作品ではありません。何度見ても、笑ってしまうのが、「永遠に美しく」です。これを初めて見たときの感想は、「よくこんな役を受けたなあ」というものでした。20代の頃は、大笑いして見ていられましたが、最近では、ちょっと身につまされることも多いのですが、それを抜きにしても、とにかく面白い映画です。共演者は、これまたアカデミー賞女優のゴールディー・ホーンと、「ダイ・ハード」でおなじみのブルース・ウィルスで、とても豪華なキャストです。

 

書いていたら、また見たくなってきました。今夜は、アカデミー賞受賞祝いとして、見ることにしましょう。

 

 

 

 

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